アンティークコイン投資で稼ぐ

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アンティークコインは儲かるの?


アンティークコインとは、現在はもう使用されていない歴史モノの貨幣のこと。


例えば、古代ローマ帝国時代に使用されていた金貨などは、現代人からしたら相当価値のあるアンティークコインであるというわけです。


このアンティークコインを投資対象とすることで、大きな利益を生み出している投資家が存在していることを皆さまはご存知でしょうか。


このページでは、アンティークコインを使用した投資方法を紹介いたします。


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目次

・アンティークコイン投資とは?
・アンティークコインの種類と傾向
・アンティークコインはどこで購入するの?
・アンティークコインを売る。買取、売却、販売方法
・初心者におすすめのアンティークコイン
・アンティークコイン投資のメリット・デメリット、向いている人
・アンティークコイン投資詐欺に注意!
・アンティークコインで稼ぐポイント

アンティークコイン投資とは?

アンティークコイン投資とは、アンティークコインの現物を投資対象とし、価格が上昇するまでコインを保有し続け、上昇後に売却することで、差益を稼ぐ方法のことです。


恐らく、この投資に関し、初めて知る方も少なくないと思われますが、それは日本がアンティークコイン後進国だからにすぎません。


日本人のコアなコイン収集家はおよそ2万人前後と推測されていますが、世界ではざっと300万人以上の収集家が存在するといわれています。


それだけ他の国の人々にとって、アンティークコイン投資は一般的な方法なのです。


特に愛好家が多い国はアメリカで想定150万人。


以下、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、ベルギーと続きます。最近は中国人富裕層が大量に買い付ける傾向も出てきています。


年利25%、10年で248%の値上がり!


なぜ、これだけ多くの人たちがコイン収集にとりつかれるのか?


それは、アンティークコインの価格はおおむね安定し、ひたすら上がるからです。


投資という視点で見た場合、こんな良い投資対象はありませんね。


下の図は、イギリスの大手不動産関連企業であるナイト・フランクが毎年発表する「ザ・ウェルス・レポート」の2013年版。




黒く太い縦線はリーマンショックが起きた時期を表しているのですが、リーマンショック後も何ら影響はなく、価格が上昇し続けていることがわかります。


その値上がり率は、年利25%、10年で248%にもなるのですごいですね。


これは、もう生産されることがなく、年々数が減っていくことで、希少性が必然的に高まるためです。


もちろん、全てのコインが一様に大きく値上がりするわけではなく、購入するコインの精査が必要になっていきますが、市場全体としてみると、とても魅力のある市場といえるのです。

アンティークコインの種類と傾向

ひとくちにアンティークコインと言っても、国別で様々な特徴や傾向があります。


主要国の通貨について大まかな説明をいたします。


アメリカのコイン

建国以降に製造されているため歴史は浅いのですが、年利50%超のものがゴロゴロ。


一億円以上のコインが40種類もあります。


それは、推定150万人とされるコレクターの多さにより、価値がひときわ高くなったいるため。どんな小さな街でもコインショップがあるほどです。


コレクターは年代別に集める傾向があり、年代がずらりと並んだコレクションを自慢する傾向があります。


貨幣事例
・中央アメリカ共和国 8レアル銀貨(1800年代)
・10ドル金貨 リバティーヘッド 女神頭像(1800年代)
・10ドル金貨 インディアンヘッド(1900年代)


オーストリア(神聖ローマ帝国)のコイン

神聖ローマ帝国は962年に始まり、1806年まで続いた、小国がゆるやかに結びついた国家。1983年以降はハプスブルク家が帝位をほぼ独占しました。


荘厳かつ、繊細なデザインが特徴的で抜群の人気があります。


直径が38ミリ程度、量目が25グラム以上のサイズの銀貨を大型銀貨といいますが、世界に先駆けて製造し、また、200種類を超える大型金貨の中には、2億円を超えるコインも存在します。


貨幣事例
・オーストリア ザルツブルク ターラー銀貨(1600年代)


イギリスのコイン

歴史と伝統により、お値打ちコインが数多く存在します。


そして、大人気なのが、5ギニー・5ポンドの大型金貨


歴代国王の顔が刻まれた各通貨で、5ポンド金貨は単年度発行の枚数が極めて少なく、値上がり率が最も高くなっています。


また、5ギニーに関しては、5ポンドよりも圧倒的な現存枚数の少ない、希少性が特徴です。


貨幣事例
・5ポンド金貨 エドワード7世(1900年代)
・5ポンド ヴィクトリアジュビリー (1800年代)
・ソヴリン金貨 ヴィクトリア ヤングヘッド(1800年代)


フランスのコイン

フランス国王の王朝で1589年から1830年まで続いてブルボン王朝。


復古王政前のアンリ4世からルイ16世までが発行した大型銀貨は人気があります。この時代のお金の単位は「エキュ」であり、エキュ銀貨と呼ばれています。


また、その後のナポレオン1世の下で帝政が宣言された第一共和制から第三共和制の間に製造された5フラン大型銀貨もまた人気。


5フラン大型銀貨は、28種類あり、その中の5種類がナポレオン。ナポレオンのコインはフランスアンティークコインの重要なアイコンであるといえます。


貨幣事例
・ナポレオン3世 エッセー 5フラン銀貨(1800年代)
・ナポレオン3世 有冠 100フラン金貨(1800年代)
・ルイ16世 エキュ銀貨(1700年代)


ドイツのコイン

首都をベルリンとし、ホーエンツォレルン家の君主が統治したヨーロッパの王国、プロイセン。


このときの大型銀貨シリーズは、コレクションとして極めて高い価値を持ちます。


年代を揃えたり、国王を揃えたりすることで、コインの価値はより高めるので、テーマを決めて収集するのもよいでしょう。


貨幣事例
・メクレンブルク 2ターラー フリードリッヒ・フランツ1世金貨(1700年代)
・プロイセン 20マルク金貨 ヴィルヘルム2世 ミリタリー(1900年代)
・ワイマール共和国 5マルク銀貨 ブレマーハーフェン港記念(1900年代)


インドのコイン

12億人の人口、そして、2050年には中国を抜き、世界一の経済大国になることが予想され、コイン市場も有望です。


価格の値上がりが期待されるコインです。


インドのコインは紀元前から始まり、歴史が古く、当時はギリシャのアレキサンダー大王がインドまで遠征していた影響で、コインもギリシャの影響を受けています。


また、近世では当時、イギリスの植民地だった東インド会社が発行したコインも人気。


イギリス国王の肖像が描かれているため、イギリスのコレクターの中でも注目の的になっています。


貨幣事例
・東インド会社 1モハール金貨 ヴィクトリア(1800年代)
・古代インドグプタ朝 1ディナール金貨 チャンドラグプタ2世(AD380〜414年)


ブラジルのコイン

1500年、ポルトガルが侵略し、植民地にしたことで、数々の金山が発掘されました。


このタイミングでたくさんの金貨が誕生。その数は100種類にもなります。


注目は2万レイスコイン


ブラジル一番の大型金貨で、1724年からたった4年間の製造でありながら、ほとんどがヨーロッパに流失してしまっているので、希少価値が高くなっています。


貨幣事例
・20000レイス金貨(1700年代)
・6400レイス金貨 マリア1世(1700年代)
・20000レイス金貨 ペドロ2世(1800年代)


中国のコイン

かっては、偽物も売られていたので、なかなか評価されなかった中国のアンティークコイン。


近年は中国人富裕層が増え、投資対象として自国のコインを必死に探すようになりました。よって、今後、コインの価格が高騰する可能性があります。


中国は「争いの歴史」というように、無数の異民族が入り乱れ、たくさんの国家(王朝)を形成してきました。


そのため、通貨の種類も半端なく多く、優に100種類は超えています。


真贋を持つ目利きがとても重要な市場といえます。


貨幣事例
・袁世凱 壹圓 ドル 銀貨(1900年代)
・龍 ドル 銀貨 庫平七銭二分(1900年代)


日本のコイン

上述したように、国内にコレクターが少なく、また、「熱しやすく冷めやすい」という日本人の特性から、値崩れしやすいという欠点を持っています。


よって、値崩れ後に安価で手に入れる戦略を取るとよいでしょう。


明治初期の金貨は発行枚数が少ないものも多く、その希少価値の高さから人気です。


貨幣事例
・明治20圓金貨 錦の御旗(1800年代)


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アンティークコインはどこで購入するの?

さて、アンティークコインに関心を持った場合、どこで購入が出来るのでしょうか?


ここではアンティークコインの購入場所についていくつかご紹介いたします。


コインショップ(ディーラー)

全国には100店舗以上のアンティークコインショップが存在します。


行ける範囲のお店を複数あたってみてその雰囲気に慣れるようにしましょう。


そして、購入するのはいくつかの店舗に行き、それぞれの価格相場をしっかりと比較してからにするべきです。


こじんまりとしたお店が多いので、お店のご主人と仲良くなると有益な情報が得やすくなります。


また、お店選びの一つのフィルターとして、日本貨幣商協同組合の加盟店であればひとつの安心材料になります。


加盟店リストを確認して、身近なお店をみつけてみても良いでしょう。


コインショー・コンベンション・オークション・イベント

東京・大阪・名古屋などの主要都市の催事会場では定期的に展示即売会が行われています。


日本国内のみならず、海外からもコレクターが集まり、大変な賑わいをみせるイベントも多いので、機会があれば足を運び、その熱気を感じ取ってみましょう。


中でも、日本貨幣商協同組合が主催するコンベンションは信頼と実績があり、おすすめです。


コイン専門ネットショップ

なかなか店舗まで足を運ぶ時間がないという方はアンティークコイン専門のオンラインショップで購入するのも良いでしょう。


一番はアメリカのオンラインショップでの購入がベストではありますが、言語や関税の問題、トラブルが起きた時のリスクもあるので、英語を使いこなす人でないと難しそうです。


そのため、日本のオンラインショップを活用することになりますが、こちらも、しっかりと優良店舗かどうか見分ける必要があります。


そこで、お店選びにチェックして頂きたいポイントを挙げてみます。特に、販売者が「顔出し」していることは、自信の表れなので重要な要素です。


  • 販売者が顔出ししている
  • 電話での連絡先が明記されている
  • 鑑定ケース入りのコインを販売している


ネットオークション

一番良いのは、海外オークションの購入ですが、言語の問題や、白熱すると思わぬ高値を購入してしまうリスクもはらんでいるので、慎重さが必要になります。


国内ですとヤフーオークションでもアンティークコインが出品されていますが、この場合、偽物、もしくは相場よりとても高い価格で購入しないよう注意するべきです。


ある程度コインに対する目利きと相場観を養ってからの方が良いでしょう。また、出品者の評価数もしっかりと確認しておくべきです。


この方法は、古銭コレクターのコータさんが、アンティークコインTVで寄稿した、今まで保有してきて 値上がりした コイン 自慢という記事はとても参考になります。


ヤフーオークションでもうまく利用すれば思わぬ掘り出し物を発掘出来るというよい事例です。

アンティークコインを売る。買取、売却、販売方法

次に売り方です。


投資対象として考える以上、高値で売り、利益を出さなければいけません。


売る手段を紹介します。


コインオークション

日本では年に大体7回ほど開催されているコインオークション。もちろん、海外も対象にすればその数は飛躍的に増えます。


この場を利用して、出品者(セラー)として、買い手(バイヤー)に販売を行うのです。


売りたいコインを主催者側に委託すると、グレーティング(格付け)をして、事前のオークション・カタログに掲載してくれます。


ここでのコツは最初の価格設定を安くしておくこと。


その方が、バイヤーの入札が殺到し、高く売れる可能性が高まるためです。


コインショップ(ディーラー)

アンティークコイン専門の買取店で買い取ってもらう方法です。


おすすめは複数の店舗に査定をしてもらい、一番高値のお店に買い取ってもらうこと。


この場合、平均相場より大きく値が跳ね上がるということはないので、ある程度長期保有し、相場が上昇したところで売りに出すと良いでしょう。


余計な手間をかけず、その場で買い取ってくれるという利点があります。


インターネット買取専門サイト

近くに買取店舗がない方は、インターネットを活用するとよいでしょう。


その中では、アンティークコイン買取が可能な福ちゃんがおすすめ。


無料で査定を行ってくれるうえ、送料や手数料がいっさいかかりません。


届いた宅配キットの箱にコインを入れ、発送するだけのシンプルな仕組みです。


買取額アップのキャンペーンなども随時行われているので、うまく活用しましょう。


インターネットオークションサイト

ヤフーオークションなどで出品する方法です。


ネットオークションでは、アンティークコインにあまり詳しくない人の落札も少なくないので、そのような人をターゲットにすることで、思わぬ利益を生み出すこともあります。


出品ページの作りこみ、見せ方が重要になってきます。

初心者におすすめのアンティークコイン

それでは、初心者がアンティークコインを購入する場合、どのようなコインを選べばよいのでしょうか?


これは、ご自身の予算にもよりますが、わかりやすい人気があり、値崩れの可能性がとても低いものを選ぶべきです。いわば「定番の人気コイン」といったことになりますでしょうか。


具体的な事例としては、


・ナポレオン(フランス)
・ヴィクトリア女王(イギリス)
・エリザベス女王(イギリス)


といった、世界的な知名度と人気のある肖像画が刻まれているコイン。


さらには、見極めが難しい銀貨や銅貨は避け、金貨を選ぶとベストです。

アンティークコイン投資のメリット・デメリット、向いている人

メリット

・コインの数は減り続けるので、価格が安定し、値が上がる
・維持コストがかからず、固定資産税もない
・実物資産で世界の通貨と交換出来る

デメリット

・短期で値段が急激に上昇することはない
・偽物も出回る可能性があるので目利きを磨く必要がある
・盗難・火災による消失リスクがある


こんな人に向いています!
・長期保有で大きく利益を出したい人
・歴史が好きな人
・楽しみながら投資を行いたい人

アンティークコイン投資詐欺に注意!

アンティークコイン投資を行う際に注意しておきたいのが、詐欺にひっかからないことです。


具体的には、価値の低いコインを高値で購入したり、偽物を購入してしまったりすることです。


これらの詐欺を防ぐためには次の点に注意するとよいでしょう。


信頼のあるショップで購入する(日本貨幣商協同組合加盟店が望ましい)


コインケースに入っており、鑑定専門家によるグレーディング鑑定が完了している


目利きが養えるまで、ヤフオクでの購入は控える


特に初心者は慌てることなく、慎重に慎重を重ねてから購入するようにしましょう。

アンティークコインで稼ぐポイント

最後にアンティークコイン投資で利益を出すためのポイントをまとめてみました。


予算のない人でも高額コインの購入を最終ゴールとする

値上がりの勢いは高額コインのほうがあります。


それは、100万円位のコインはお金を持っている富裕層が買い手になるため、一気に値が上がる可能性を秘めているのです。


一方、数万円するコインは数も多く、ゆっくりゆっくりと値段が上がる傾向にあります。


よって低予算から大きく利益を出すのであれば、最初は数万円のコインの購入・売却を繰り返し、一定の利益が出たら、その利益で高額コインを購入することです。


このタイミングがアンティークコイン投資の大きなブレイクポイントとなるでしょう。


長期保有で値上がりをしっかり待つ

お伝えしてきたように、アンティークコインは絶対数が限られているため、時が経てば経つほど価値が上昇することが多いです。


そのため、焦って短期で売ることなく、しっかりと値上がりを待つことが大事になってきます。


究極をいえば一回、保有していることを忘れるくらいの気持ちがあると良いでしょう。


25年かけ、1,500万円で購入したコレクションの半分を売ったら、1憶8,000万円になつていたなんて実績もあるほどです。


絶え間なく勉強し、知識が目利きを養う

アンティークコイン投資は学習時間と利益が比例しやすい方法です。


学べば学ぶほど、興味も増し、本当に利益が出やすいコインの特徴がわかってくるものです。


むやみやたらと購入するのではなく、裏付けとなる知識をしっかりと吸収するようにしましょう。


まとめ


一般的な投資材料に比べ、景気に左右されず、安定して上昇していくのがアンティークコイン投資の強みです。


とはいえ、全てのコインが順調に値上がりするわけではなく、また偽物も出回っているので、しっかりと精査して臨むことが重要です。


どれだけ熱意を持って取り組めるかが、収益を出す鍵になるでしょう。


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